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アイデンティティ

『アイデンティティ』とは何か?


はてなで検索してみると、

『「私」を「私」たらしめ、一貫性同一性を与えているものは何か、
  ということへの意識、自己確信。』
と出てくる。


http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%A4%A5%C7%A5%F3%A5%C6%A5%A3%A5%C6%A5%A3



最近思うのは『アイデンティティなくして成長なし』という事。


『自分が何者であるか?』を言葉にして表すのは非常に難しい。


名前・年齢・出身地等、ある意味の『記号』で表現する事は出来るが、
それが自分の全てかというと、そうでもない。


なぜなら『人間は、常に変化を続けるから』だ。



アイデンティティというのは、変化を続ける自分を、
ある時間軸で区切って、『その時点での自分』というものを定義する、
一種の道具として捕らえられないだろうか?


仕事でもそうだが、ビジョンを立てて、目標に向かう事は間違っていないが、
『現在地』というアイデンティティがないと、軸がブレてしまい、
結果としてビジョンには達しないケースが多い。


だから『自分の軸』がブレないように、今の自分というのを見つめ、
そこから相対的に目標に向かっていく事で、
人はしっかりと成長できるし、成長した事を認識できるのではないだろうか。



また、生活をする上でも、
自分が頼りにされていると、ヤル気が出てくるが、
それは、そこに存在意義というアイデンティティが発生するからだ。


例えば、誰でもこなせる仕事をを淡々とこなすケースと、
自分が必要であり、自分にしか出来ない仕事をするケースで考えると、
両方とも仕事をするという点では、存在意義はあるのだが、
後者の方が「自分の必要性と高い価値」が暗黙的に発生している為、
モチベーション的には非常に高まってくる。


古い心理学の実験で『自分が自分である』という事を外してしまうと
理性を失い、なんでもやらかしてしまうという結果が出たが、
人は自分というものを認識しているからこそ、生きていけるのだと思う。
※実験に関しては「es」というタイトルで、映画化されている。


自分が自分である以上、
『自分という人』は基本的に『自分の存在価値』を求めている。


それを失わない限りは、人はいくらでも成長する事が出来るのだろう。