退職ということ

前回転職してから1年後、今からちょうど2年前にこんなことを書いていました。
 
・今の会社にずっと居るとすると、自分に出来ることは何であり、それは将来も続けられるか?
・将来自分が家庭を持った時に、その家庭を守れるだけの状態に自分は居られるか?
 
結論から言うと、今回の転職~退職について、
後悔は、全くしていません。
2年前に書いたことの答えとして、退職が正しい道であるという事です。
 
ただ、きついプロジェクト1本を残したままの退職で、
残ったメンバーに申し訳ないという思いもありますが、
さすがに自分の体を壊してまで残るという結論には達せず、
このタイミングでの退職に至りました。
 
今回の会社では、前の会社に居ては得られない経験を沢山させて頂き、
転職というのは自分の世界(あるいはキャパシティ)が広がると実感しました。
また、個性豊かな様々な人達と出会うことが出来た事も幸せでありました。
 
だからこそ後悔がありません。
 
 
 
【仕事】というのは、人生の半分を占める事ですから、
仕事を簡単に考えてしまうという事は、人生を簡単に考えてしまう事にもなってしまいます。
 
初めの会社に入った時には、とくに何も考えずに入社したこともあり、
尚更、そういったことを思うところで、
 
・仕事ってなんだろう?
・人生ってなんだろう?
 
ふと立ち止まって考える事で【自分の軸】を今後どこに持っていけばよいのか、
多忙な中で忘却しかけていた事など含めて、洗い出したりしています。
 
人によっては「走りながら考えるんだ!」という人も居ますが、
どうにも私には、そのようなことが出来ず、
走っているときは、走ることにしか頭が回りませんし、
「走り続けて気づいたら樹海の中…」といった事態に陥らないように、
たまには自分を俯瞰する必要があると思っています。
 
 
この休み期間を利用して、自分を俯瞰しつつ心身共に整理整頓をして、
来年には新しい船で、再出発出来たらと思っております。