一番バカなのは我々国民

首相辞任について、思うところを垂れ流してみる。
今回の件で一番思ったのは『どれだけ我々国民はバカなのだろう』かと。
辞任劇に関しては『とっとと辞めろ!』と言っておきながら、
実際に辞めたら『投げ出した!』と言い詰める。


マスコミが騒いでる事にしか、注目出来ない悲しい国民。
というか、解りやすい事にしか理解を示せない国民。
未だに『小泉さんを!』とか言ってるのが理解できない。
これだけの格差社会やら、おかしな事になっているのは、
小泉政権時代のツケなのに。


今回の辞任は、一部の謀略的な人達によって、
政治資金やらのニュースを連日流し、辞任に追い込んだとも見える。
沖縄の問題だって、他県の基地については何も触れず、
沖縄の米軍基地だけが悪い様な論調に仕向ける。


もちろん沖縄の負担が他県より高いのは事実としてあり、
沖縄県民としては、負荷を軽減して欲しいという気持ちもあるだろうが、
沖縄の米軍基地だけがやり玉に上がるのは何故なのか?
マニフェストに書いてあったからといえば、それまでなのだが、
もう少し広い視野で問題を考えられないか?


出来なかったら職を賭すと言っていて、実際に辞めたのだから、
結果としては有言実行だった訳だが、参院選がなかったらどうだったのか?


そんなこんな思っていたことについて、雁屋哲氏のブログ記事の方が良いので、
興味のあるかたは、そっちを読んでくださいな。
「敵を間違えるな」
http://kariyatetsu.com/nikki/1240.php



私は、民主党を支持している訳でもないし、
前回の衆院選も民主党には入れなかったし、元々期待もしていなかったが、
今回の件は、余りにも悲しすぎやしないか…


既得権益やら選挙に支持率しか目にない政治家にも問題があるのは確かだが、
根本的な問題は、我々国民にあるのである。


国民は行動を起こすべきである…と思い自分も少し書いてみました。